沖縄優良企業視察&社員旅行に行ってきます

今日から3日間毎年恒例の企業視察&社員旅行に行ってまいります。

2年前から神田経営者クラブの特別視察会に社員旅行もかねて参加

させて頂いております。

一昨年は九州、昨年は北海道と皆楽しみにしている行事です。

社員と同じ場所で学びを得ることは何事にも代えがたい時間です。

皆さん本日も激熱でいきましょう♪

人は1年でできることの量は過大評価するが、5年でできることの量は過小評価する傾向にある。

ドラッカーの言葉。

「人は1年でできることの量は過大評価するが、

5年でできることの量は過少評価する傾向にある。」

弊社も今次のステージに向かうために長期での戦略プランを

立案しております。そんな折この言葉を思い出しました。

5年後を見据えて事業運営を行っている企業は業績が良いと

いうデータも存在します。どうしても1年であれもこれもと

なってしまいがちですが、5年で大きく変わっていくような

プランを想定することが結果としての成長に繋がっていくの

だと思えますね。

皆さん本日も激熱でいきましょう♪

 

 

中小企業の事業承継における構造的な課題

読売新聞記事「後継者不足で関西の中小廃業加速、経済損失4兆円」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00050061-yom-bus_all

この記事から中小企業の事業承継問題が日本にとって待ったなしだという

状況はとてもよくわかる。関西でこれだから日本全国だとぞっとする記事です。

私は今年40歳世代ですのでこの問題を我々より若い世代の価値観で考えて

みると、まず率直にいって事業継ぎたいと思うような魅力がないと当然

継がないでしょうと言いたいですね。後継者はいないけれど決して息子、娘

がいないわけではない。中小企業の経営者は大変だから、大学に行って

大手企業にといって息子、娘を後継者にしなかった高齢経営者は多い。

さらに、息子、娘が継がないのなら遅くとも60前に社員を後継者にするか

、事業を売却して引き継ぐかを考えるのが当然なのにそれも怠り、ただ

一年、一年を重ねてしまった中小企業の方が多い。継ぐ準備もできていなけ

れば継がせる訓練も行っていないのでいきなり継ごうと言ってもまず無理です。

さらに黒字とは言ってもこの10年経営革新や新しい取り組みは下火になって

おり停滞感が漂う会社になっており。売却しようにも財務上の課題があり

承継できないというケースがとても多いです。

したがって、今からどうしようと言っても経営者の平均年齢が65を超えそうな

今日、時すでに遅しといった感は否めない気がいたします。

政府は雇用を確保するためにも存続させたいと考えるが、そもそもそんな会社

で働いていることが果たして社員の幸せにつながるかというと早めにつぶれて

くれて気分一新リスタートしたほうが良いのではと思ってしまいます。

ではどうすればよいのか、一案ではあるが、滅びゆく企業に恩典をつけるより

後継経営者や若い創業経営者にもっと恩典をつける方が望ましいと私は考えます。

彼らは押し並べて事業意欲が強く、結果としての雇用の創出効果も高いですね。

また、若年者の育成も当然、年が近い経営者のいる会社の方がしやすいです。

経営者の年齢が若いだけで、同業種でも会社の意雰囲気、取り組み方は大きく

変わります。

皆さん本日も激熱でいきましょう♪

 

 

日経ビジネス 米ブラックロック会長記事より

日経ビジネス最新刊に世界最大の投資機関であるブラックロックのラリー・フィンク

CEOの記事が掲載されています。「心のつながりが株価を上げる」と題された記事は

時代を反映した内容になっています。

『世界中の投資先企業に毎年、送っている手紙に今年は

「従業員の満足度が会社の成功を決める」というメッセージを盛り込みました』

『良い経営をしている企業は、社員が感情的なつながりをもっています』

『会社の目的、将来的に進む方向を常に示し、それが明確に伝われば魅力のある会社

になり、より優秀な人材を集めることができます』『短期的な収益だけでは企業は

存続しえない』極めて良い会社は社員が会社への帰属意識を持っている』と述べて

います。

先日の台湾企業視察でも感じたことですが、人を大切にする経営はすでに先を行って

いる経営者にとっても不変のことであり、世界共通の不変の定理でありますが、

ますますスタンダードになっていくことだと証明するような内容でした。

帰属意識が高まれば、連帯感が生まれ、チームワークが良くなります、その結果

突然のアクシデントや、急な業務に対応する組織の力が生まれてきます。多くの

企業で生産性向上を阻害するのがクレーム対応やアクシデント対応、緊急対応し

なければならない長期的視点から見た優先順位が低い業務への対応です。

これらが減るだけでも組織の生産性は向上し、各人が本来やるべきよりよい仕事

を行うことに専念できます。当然、従業員の満足度は高く、業績についても上げよう

という意識が生まれてきます。顧客対応も良いことから評判もあがり、業績も上がり

ます。当たり前の方程式ですが、なかなか受け入れられない企業が多いのが現実で

すね。いい会社にしたいと願う経営者は世界共通、普遍の方程式に早く気が付く

べきですね。皆さん、本日も激熱いきましょう♪