とちぎ経営人財塾に毎年お越しいただいているマーケティングの大家
法政大学の小川教授が新潮45に寄稿されました。
「ローソンがセブンイレブンを超える日」というチャレンジングなタイトルです。
さすがマーケティング視点です。読みたくなります。
さすが、いろいろなデータを掲載してとても分かりやすくコンビニの現状や求められて
いるものについて書かれています。セブンの顧客満足度が下がってローソンが急に
上がっている点は注目に値します。小川先生はこれまでも顧客満足度の低下が
一年後の業績悪化につながるということを述べています。
中でも注目すべきは、コンビニの未来として以下の4つを挙げている点です。
①社会インフラとしての役割
②地域社会への貢献と環境への責任
③食の安全と健康を守る役割
④ローカルの農業者や食品加工業者との役割
そして、現段階では、近未来の理想のコンビニに近いのはローソンと結論。
なるほどこの4つを満たすためには地域、ローカルに特化した店舗運営や
商品つくりを行っていくということですね。
コンビニ以外の企業にも言える点だと思います。
皆さん、寒い日が続きますが本日も激熱でいきましょう♪