石川・福井優良企業視察にて思うこと

福井視察最終日・・・。

地域企業の在り方をいろいろと再認識できることが出来ました。

地域は違えど、やはり同じような要素、取り組みを行っています。

①地域で生き残る企業はやっていることは非常にシンプル

その会社も原理原則を徹底して守っていました。これはいつもサクシードカフェで共有化していることです。会社の規律、考え方などを確立して自社の強みをさらに伸ばしていました。

②他の会社にはない強みを時間をかけてブラッシュアップしている

商品・サービス品質を時間をかけて磨いていく。この時間をかけた磨きが他にまねできない自社の強みを生み出す源泉になります。ただ、どの会社も中長期的に時間をかけて磨いています。

③強く鍛えたビジネスモデルを広域化していく

強みへの一点集中でエリアを広域化していきます。これは、北海道、沖縄、島根など自分の地域にマーケットが少ない地域の企業に共通している点です。この時に必要となるのは、人財です。

④同業他社とは比較にならないくらい独自化が進んでいる

業種、業態を超越した独自化をそれぞれの企業が進めている点です。財務内容等同業者の指標はほとんどあてにならないぐらい高収益、良好な財務が行動の結果として維持できている。