真の地方創生①~過ぎたる及ばざるがごとし~

アベノミクスが始まって地方創生の名のもとに異次元の

地域や地方への支援施策が展開されています。

しかし、多くの取組を見ていると真に地域のためになって

いるとはいいがたい取組がほとんどで。

5年後、10年後その事業が地域のためになっているとは言えない

モノが多いです。

最近では他の地域の成功事例をいかにまねるか、その事例を

作った人を呼んできて自分の地域でも同じものをつくろう

との取り組みがほとんど。その過程で地域でこつこつやって

いる人は施策の名のもとにかき消されていきます。

アベノミクス以前は震災直後でしたが予算はないけど自分で

何かできることをと言って小さいながらも特色あることを

やっていた人が多かったような気がします。

創業、アグリ、観光と様々な分野で異次元の公的支援が

行われていますが、そろそろやめた方がいい。

過ぎたるは及ばざるがごとし!

このままではどの分野も支援や補助金がなければやって

いけない会社になってしまします。

節操がないのは地域の中堅、中核企業までが官よりの取組

に積極的になり支援の名のもとに自社の維持、存続を図っている

ことです。これでは、ますます地域は変わらず衰退していくこと

になります。

真の地方創生とは何か 数回に分けて述べていきたいと思います。

皆さん本日も激熱でいきましょう♪