マコセエージェンシー五十嵐社長

神田経営者クラブ11月例会は法政大学新一口坂校舎にて

マコセエージェンシー五十嵐社長をお招きして開催されました。

101教室という教室ですが私のビジネススクール時代のメイン教室

でもありまして懐かしさと8年前を思い出しながら参加しておりました。

2年前に神田経営者クラブ特別視察会にてご訪問したこともあり親近感をもって

お話をお聞きすることができました。

50名近くのかたからお申し込みをいただきました。当日は事務局の坂本さんが

お休みのため急遽私が司会を務めさせていただきました。

マコセエージェンシーさんは会葬礼状の全国シェア№1の会社です。

会葬礼状はどの印刷会社でもできますが、オリジナルの会葬礼状はなかなか

できません。さらにマコセさんは依頼を受けてからオリジナルの文面までを含め

2時間で納品するという即納対応。さらに近年では動画コンテンツもセットで

販売するという躍進ぶりで前回お話をお聞きしたときよりもさらに進化している

印象を強く受けた次第です。

五十嵐社長のオペレーターとのラインでのやり取りや、日ごろのコミュニケーション

の取り方など、365日稼働させないといけないハードなビジネスモデルなだけに

とても社員を大切にされています。

感動サービスは社員が生み出します。お客様に寄り添える社員がいないと感動サービ

スは生み出せません。そのことを改めて認識させられました。

皆さん本日も激熱でいきましょう♪

世界でいちばん明るい視覚障がい者:FDA成澤さん

NPO法人FDAは就労支援施設を運営している会社です。昨日は

理事長の成澤さんにお誘いいただき年1の定例報告会並びに懇親会

にお伺いしてきました。自分で「世界でいちばん明るい視覚障がい者」

と言っているだけあってとても明るい方です。私は独立当初7年半ぐらい

まえに知り合いました。

当時は一人の無名の社会起業家でしたが最近は人間力大賞:経済産業大臣賞を

受賞するなど多くのかたに影響を与える一人になられています。

彼の活動を簡単に説明すると障害を持つ方の就労を支援し企業に就職を可能に

させていくという仕事が一つ、次に障がい者雇用に取り組みたい企業のコンサルティン

グを行っています。お客様企業が数多く出席されていましたが大手企業から知名度の

高いITベンチャーまで本当に素晴らしい企業ばかりでした。彼の生き方に共感した

かたがこれだけいるし、企業としてコミットしているとい現実を見ると本当に時代

は変わってきているなと感じることができます。この流れを止めることなく私も

力ずよく歩んでいきたいと思います。いつも成澤さんには前に進む勇気をもらって

いるような気がいたします。

彼は2020年までのミッションを持たれています。私も応援していこうと思っておりま

す。彼の取組は正しいことだからです。

料理もとてもおいしかったですね。

http://100spoons.com/futakotamagawa/

(100本のスプーン 二子玉川店)

皆さん本日も激熱でいきましょう♪

財務は経営の武器になる

「財務は経営の武器になる ファイナンスが優れた日本企業10」

https://forbesjapan.com/articles/detail/18643

日本の企業の中でも特にファイナンスに優れた企業が取り上げられているが、

財務が武器になるのはむしろ中小企業の方だと言えるであろう。

多くの中小企業は技術や品質にはこだわるが、財務を戦略的に

捉えて対応している企業は少ない。

弊社はCFO的な立ち位置で企業をサポートするケースも多いが、社内の

窓口となる担当の方のほとんどは経理担当であり、財務についての知識

はほとんどない。経営者もPLのみしか読み込んでいないのでBSを踏まえた

財務の将来展開がなかなか理解できていない。

優良企業であれば財務は非効率に運営されており、資金繰りに厳しい企業で

あればリスクを過剰に取って運営しているように見える。

こういうと相当難しい専門的な対応が必要だと思われがちであるが

月次のPL、BS、年間の財務計画、これに日々の資金繰り管理ができれば

最初のステップはクリアーできると言える。

これを踏まえた将来のあるべき姿に向けてどのように財務計画を組んでいく

かが今後ますます重要になってくる。

財務を味方につけた中小企業は同業者の中においても無敵になり、今後周辺

分野への進出や同業者のM&Aなどさらなる成長が見込めるであろう。

 

コーズ・マーケティング とちぎ次世代倶楽部

とちぎ次世代倶楽部特別例会 今回のテーマはマーケティングです。

エムズコーポレーションの西森社長をお迎えして事例を交えて詳しく

お話しいただきました。

大手企業が取り組んでいることが一般的ですが、中小企業でもこれからは

取組むまたは事業に組み込んでいくテーマとのことを以前に社長よりお聞きして

これは是非話していただきたいと思っておりました。

茨城のクーロンヌジャポンさんで取り組んでいただいた実験から売上がどのように

変わったかその際に企業のイメージをどう受け止めたのかなど詳しくお話しを

していただきました。

まだまだ地域では一般的でないマーケティングテーマでしたが多くの方にご参加

頂く事ができました。

         

・事業として維持運営するためにも収益を得られる形で取り組む

・購入していただいた方には何かの形できちんと結果をフィードバックする

などより実践に使えそうなお話を多々いただきました。

・質疑応答では障がい者雇用をしていることをコーズマーケティングで何かPRできないか

など本質的な質問が数多く出ました。

今後中小企業経営において必須なテーマですね。皆さん本日も激熱でいきましょう♪

沖縄社員旅行

琉球補聴器視察を終えてからいったんホテルに帰り各自自由行動に出かけ

ました。弊社恒例の社員旅行です。

国際通りでお土産を見つつ散策いたしました。

先日カンブリア宮殿に取り上げられた宮古島の雪塩の直売店があったのでそこで

雪塩アイスクリームを食してみました。塩にこだわっていて様々なフレーバが

ヒットはわさび塩でした。

その後は皆で合流して沖縄料理を堪能、

なんでもおいしいですね

 

沖縄の演奏もたっぷり堪能しました。

皆さん素晴らしい演奏、歌声でした。

次の日は美ら海の方にレンタカーで皆で繰り出しきれいな海&沖縄そば三昧

昨日お話をお聞きした御菓子御殿の本店に皆で。

今年で3回目の視察&社員旅行でしたがとても充実した時間となりました。

羽田空港はとても寒く感じました。

明日から皆でまた頑張ります。

琉球補聴器視察

視察会が午前で終了となりましたのでその後、坂本ゼミの知野さんとスタッフと

琉球補聴器の店舗に訪問しようということになりました。

琉球補聴器は坂本ゼミでもたびたび取り上げられる有名な会社です。

森山社長は若いですがとてもエネルギッシュで素晴らしい取り組みをされている

印象が強いですね。

アポなしの訪問でしがた入社12年目の副店長末吉さんが丁寧に対応してください

ました。

・なぜ琉球補聴器に入ったのか

・琉球補聴器の良さは

・今何を目標に働いているのか

・今後の展開について

など約1時間本当に丁寧にお話しいただき本当にありがたく、もっと長くいたいな

という気持ちになりました。おそらくお客様もそう思っているから成長し続けている

のだなと改めて、何が大切かについて考えさせられました。

経営上利益が10,000千円以上出た場合には社員の夢を叶えるというプロジェクトが

あり毎年2,3名の夢を叶えているのだそうです。海外旅行や挙げられなかった結婚

式など本気で仲間を祝福するために皆頑張るそうです。また訪問したい会社です。

末吉さんありがとうございました。

御菓子御殿視察

沖縄教育出版の後は、沖縄のお菓子と言えば「紅いもタルト」です。

今回は澤岻会長にお話を伺う機会に恵まれました。

普通のお菓子屋さんをしていた澤岻会長は地元の紅芋を何とか加工品に

できないかとの悲願ともいえる地元の声にこたえるべく商品開発に携わり

見事商品化に成功しました。(紅芋には寄生虫がいるために生では基本的に

持ち出せないそうです。そのため加工品にする必要がありました)

今日の6次化的な取り組みですね。

今でこそ観光事業として成功されていますが、恩納村店舗を作った時には

大きな借金をして一時はどうなることかと思ったそうです。どんな事業でも

飛躍する前には苦難の道がつきものですね。しかし、やはりそれを克服

できる人であるかどうかが多くの経営者からの話をお聞きしているとわかります。

沖縄教育出版視察

8年前に視察していらいあの朝礼の感動は忘れられません。

今回沖縄に訪問し、一番楽しみにしていたことが「沖縄教育出版の朝礼」

への参加です。

朝8時30分に会社近隣のホテルの集合して移動しました。

皆さんで歓迎していただき8年前を思い起こされました。また当時は独立も

しておらず、大学院生という身分での参加でしたがこの朝礼を見たことで今後の

自分の在り方も決まったような気がいたしました。

早速肩もみのウオーミングアップからスタートです。全員参加型の朝礼です。

その後はハッピー体操やグループミーティングなど次から次へとテンポよく

続きます。

最後にみんなでフォークダンスを踊って終了となりました。所要時間1時間という

長い朝礼でしたが終始笑顔があふれ、ほのぼのとした雰囲気で進みました。

その後、6年前に川畑会長から事業を引き継いだ川畑社長に事業引き継ぎから

これまでの取組や苦労話についてお話を頂きました。

多くの改革に挑戦して、失敗し葛藤を繰り返しながらなんとか自分なりの形

になったとおっしゃっていました。

今回8年ぶりに訪問しましたが、新社長の取組でいろいろと変わった点が多い

ことがいい勝負掛かったですね。

・企業は生き物であり、外部環境変化や社長によって変わっていく。しかし、変わらない不変のものが根底にあれば姿を変えて続いていく。

・沖縄教育出版は健康食品販売と大手の参入なども相次ぐ競争が激しいマーケットですが、経営の在り方次第で対抗していけることがよく理解できました。

川畑社長とは1歳違いですので今後も定期的にお会いしたいです。

皆さん本日も激熱でいきましょう♪

シーポイント視察

浜松のIT企業が沖縄に。なぜと思いましたが訪問してみるといろいろと

疑問が解けて参りました。

シーポイントさんは企業向けシステム構築、WE制作からメディアプロモーション

など幅広くITを活用した事業展開されていますがなかでもアジア諸国への進出は

同業者に比べても異色でした。沖縄を中心とした世界地図をベースに事業構築

していて沖縄からはアジアがとても近く逆に中心に置く方が良いとの意味がよく

理解できました。ダイバシティー経営も進んでいて外国人のエンジニアなども積極

的に採用育成して将来の海外展開に備えているそうです。

弊社もITをテーマに事業展開しておりますので参考にさせて頂けることが多く

有意義な時間でした。またじっくり訪問したい会社です。

パーソナルフードサービス視察

パーソナルフードサービスはカロリー計算された食事を宅配するなど

今では一般的になりました宅配事業の草分け的な存在です。病気の人には

一人一人献立を考えるなど手間のかかったサービスを展開して沖縄の方々

から絶大な支持を得ています。価格は620円~と若干高めですがそれでも

届けてほしいと要望が多く作り切れずにお待ち頂く事もあるとか。

他のエリアでも展開して欲しいと思うようなサービスですがなかなか人不足で

他県でもうまく行っている事業者さんは少ないとのことでした。

また、沖縄でも観光産業がここ数年目覚ましく発展した裏では、地元の事業者

に人が来なくなってしまったという課題も発生しているようです。

引き合いは来るが売りたくても売れない。多くの企業が今後人不足から同じような

課題を抱える時代になってきますね。

障がい者雇用にも積極的で皆さん長く勤務されていらっしゃいます。

今後、全国的にこのようなサービスニーズは増えていくでしょう、その時に

パーソナルフードサービスのモデルが一般的になると利用する側もありがたい

ですね。最後に企業運営の中で最も大切なキーワードとして「幸せ」を

新城社長がおっしゃっていました。自分の幸せを願わない人はいない。

だから幸せを求めて人は働くんです。まさに坂本先生が日ごろから

おっしゃっていることそのものの経営スタイルでした。

皆さん沖縄でも激熱でいきましょう♪