ロスジェネ世代(半沢直樹第3弾)①

半沢直樹シリーズ第3弾「ロスジェの逆襲」を読んでいて

これまでの社会人人生をいろいろ振り返ることが出来ました。

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『世の中全体が、バブル崩壊後の不景気という名の

トンネルにすっぽりと入り込んでしまい、出口を

見出せそうともがき苦しんでいたこの10年間。

1994年から2004年に渡る就職氷河期に世の中に

でた若者たち。その彼らを、後に某全国紙の命名に

より。「ロストジェネレーション」。

、略してロスジェネ世代と呼ぶようになる。』(ロスジェネの逆襲P25)

確かに2000年就職組の私達の世代が超々氷河期の就職組であり

大卒の就職率は約50%と就職できれば御の字といった

時代ででありました。自分はそのど真ん中一番厳しい時に金融(銀行)という

職業を選び就職し、さらに就職活動の前年に山一証券破綻等

金融危機があり、職業として金融を選ぶことは火中の栗を拾うような

選択と周囲からは思われていた節もあったことを覚えています。

自分がベンチャービジネス論を専攻し、シリコンバレーの産業集積

について研究していたことから自分の、ゼミの先生からも内定時には

「水沼が銀行を選ぶのは残念だ・・・銀行は自らは何も生み出して

いない業種だ」と深いコメントを頂いたこともはっきりと思えています。

当時は「先生倍率何倍だと思ってっんすか現実見てください?」って

正直、言いたかったが入行してみるとそこには半沢直樹もびっくりな

激熱♪な毎日&出会いが待っておりました。(続く)

 

 

次世代経営者塾開催!

いよいよ真岡商工会議所で次世代経営者塾が始まりました。

次世代にふさわしい後継経営者、創業者、創業希望者が集まりました。

「次世代型経営とは」とのタイトルで熱い内容の講義を皆様にぶつけました。

会社の目的、社会に必要とされるには、今後のあるべき姿とは・・・。

ワークでは日々考えないテーマについてディスカッションを交えて考えて

いただきました。

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事例企業として「でんかのヤマグチ」「未来工業」と共に激熱な内容満載です。

同年代の熱い経営者が集まりました。このテーマでピントくる方々センスいいと

思います。次回お会いするのが本当に楽しみです。

次回は8月28日 テーマは「マーケティング」です。

皆様、暑い夏最後まで激熱で行きましょう♪

 

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第24回SUCCEED CAFE 

激熱イベントとしての地位を確立してきたSUCCEED CAFE

今回はいい会社の実行法則バージョンでの開催です。

いい会社の法則実行委員会の活動もすでに4年目に入り

、大阪、東京、宇都宮、札幌、名古屋、青森等全国的に

活動が強化されてきています。今年の夏も合宿として

北海道健誠社(旭川市)、フタバタクシー(仙台市)、清月記(仙台市)

等に訪問して参ります。

↓サイトです。

http://e-kaisya.co.jp/

さて、今回のテーマは「抵抗を受け流しながら実行する」

事例企業は「北海道健誠社」です。

次世代型経営者は新しいこと、変革に率先して取り組まなければ

なりません。周囲から受ける抵抗、孤独感は想像以上に大きい

ものです。その抵抗を受けつつも、飛行機の離陸時の逆風を活用する

様に活用して改革をすすめていくことが次世代経営者への道です。

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サクカフェ発のコラボ事業も数多く現在進行形です。

皆さん、本日も激熱でいきましょう♪

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次世代型経営者塾in真岡商工会議所

8月21日(水)より次世代型経営者塾やります。数年前よりあたためてきた企画を

実践する機会にめぐりあうことが出来ました。

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かなり激熱な内容になっております。今回心がけた点は、後継経営者の方

、将来の幹部、創業予定者等幅広く次世代型の経営に触れていただくということ。

次世代型とはこれまでの経営とは一線を画した経営手法で中小企業の

経営革新を主題に、従業員教育、商品開発、市場創造を図りながら成長を続けて

行くモデルのことです。(私がこれまで600名の経営者と会社を見てきた経験と、

データ、日本でいちばん大切にしたい会社の視察等から私が3年かけて考えました)

20年、30年スパンで経営基盤を強化していく点(時間軸)がもう一つの点です。

そういう意味でも同年代の経営に参画する方にはぜひとも参加していただきたい

内容になっております。企画した側もとてもワクワクしています。

一緒に講師を務めていただく方々も栃木県を代表する中小企業診断士の方々

(私より先輩です)です。

DSC_34511人目は、伊藤一嘉氏((株)UI志援コンサルティング代表取締役)です。写真ではやさしそうに

見えますがやさしい人ではありません。ただ単に激熱なだけです。

M&Aを含めた財務成長戦略についてお話をしていただきます。

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亀田泰志氏((株)農援団代表取締役)(この写真でいいのか?)

はとてもファンキーな方で激熱すぎです。ユーって人のこと呼びます。

農業分野で商品開発等を行い、自ら市場を創造している体験から具体的な

話を聞くことが出来ます。

その他にもワーク、個別に補助金の説明等を予定しています。

てんこ盛りですね。

この夏次世代経営で共に未来を創造しましょう。

皆様週末も激熱で行きましょう~♪

 

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大河に出会う(新規事業を創造する)

起業家や経営者にとって新規事業に取り組むことはそれほど多くはない。

全国の経営革新企業には、新規事業を立ち上げるサイクルを組み入れている

会社もあるが絶対少数派だと思う。

しかし、私の場合は新規事業の立ち上げを支援すること、相談されることは

日常のことであり、今現在でも共同PJを含めて7社ほど関与している。

 

そのうちの1社の社長がこのような話をしていた。

この社長は年齢が80才という高齢で、すでに事業でも大きな成功を治め、

社長がいなくとも会社が回る仕組みを構築していて悠々自適の毎日

のであった。(確かに1年前はお会いしてもいつもそんな感じであった)

しかし、今年の年明け以降、新たな事業を思いつき実行に移すと決めると、

そこから数か月は市場調査に費やし、ここ3か月でシステム投資

設備投資、資金調達、人材採用等を矢継ぎ早に行いいよいよ今月から

対外的にPRを行い事業が正式にスタートする。

「80にしていよいよ大河に出会った。出会った以上は残りの人生を掛けて

正面からことに当たりたい。ついては協力してくれと。」とおっしゃっている。

お金も、地位もある方がこの年でなぜこれほどまでに新たな事業に情熱をそそぐの

か分からなかったがこの言葉を聞いて腑に落ちた。

「水沼さん、自分が思う大河に出会った以上は、やらないと死ねないよ」

自分も一度しかない人生、やらないって選択肢はないと思って独立した。

「自分と一緒ってことか。」それならわかる。

そして改めて思った、新規事業に取り組むってことは創業と一緒で「腹をくくる」

ってことだこれは何歳になっても事業が成功していても変わらないんだと。

そして、自分も何歳になってもこの社長の様にありたいと思った。

新規事業で儲かるからやるっていう事業はことごとく失敗する。

(銀行員時代からいろいろなケースを見てきたことを踏まえて私もそう思う。

儲けは企業存続の必要絶対条件ではあるが目的にするとほとんど失敗する。)

そして、大河ドラマのような人生と、ホームドラマのような人生、選ぶなら大河

ドラマのような人生を選ぶってことさ。私には人生の先人が仕事を通して

いろいろなことを教えてくれる。

皆さん明日もさらにさらに激熱で行きましょう!!

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