サクシード10年アニバーサリー食事会

10年の節目に社員とその家族を招待して食事会を開催いたしました。

親子2代でご支援をいただいている仲山商事仲山社長、アタックスグループ坂本洋介さ

んにもお越しいただき10年を振り返りました。久しぶりにガチャピンの着ぐるみを

着ることになりました。

ビンゴ大会あり、ハープ演奏ありの楽しい2時間半となりました。

存じやすさんアニバーサリーデザートプレートありがとうございました。

多くの皆様に支えられ続けてくることができました。

本当に10年間いろいろなことがありました。喜びも苦しみも悲しみもすべて飲み込ん

で次の10年をメンバー皆で力を合わせて創って参ります。

法政大学大学院 中小企業診断士養成コース

毎年 ご依頼いただいている法政大学大学院の授業で講師を務めて参りました。

毎年懐かしさと、本当に成長できているかといろいろな心境が入り混じる時間です。

毎年お話している金融分野の中小企業コンサルティングは大きく変化している領域

です。事例を交えて最新の情報を皆様にはお伝えすることを第一に考えて組み立てて

おります。修了後私のようにすぐ独立する方も多いのがこのコースの特徴です。

実務に少しでも役立てていただければ幸いです。

早いものでここで学んでから10年です。当時は今の自分を想像することもできません

でした。10年は大きな時の流れです。いいことも悪いことも踏まえてまた来年ここに

来られるように前に進んで参ります!

 

とちぎ経営人財塾第5期開講

地域経営人財への登竜門 とちぎ経営人財塾第5期が23名の塾生を迎えて

スタートしました。

OB・OG企業のご協力により第5期で108名の塾生を地域の経営人財として輩出

することになります。弊社にとっては過ぎたる事業と思いながら0期から数えて

5年間やって参りました。講師陣も坂本光司先生をはじめ伊那食品工業の塚越社長

までそうそうたるメンバーをお迎えして開催できることは何よりの幸せです。

また参加企業の増加によりビジネスマッチングやM&Aをスピーディに展開できる

体制も地域ならではの展開になってきております。

第1講座は人生の恩師である坂本光司先生に例年通り

「日本でいちばん大切にしたい会社」と「人を大切にする経営学講義」というタイト

ルでご講義いただきました。

8月20日付の日経新聞の記事でアメリカ経済が従業員重視の方針を打ち出しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48745980Q9A820C1000000/

坂本経営理論ではそのベースを5方よし経営として長年打ち出してきました。

1.社員とその家族

2.仕入先、協力企業とその家族

3.現在顧客と未来顧客

4.地域社会と地域弱者

5.株主

何よりこの順番が大切です。そして、一筋縄ではいきません。

企業は業績追及業でも商品提供業でも、働かせ業でもさらには資本家や経営者の

金儲けの道具・出世の道具等でもない

・環境適応業

・市場創造業

・雇用維持、拡大業

・幸せ創造業

・人財育成業

・納税責任業

・地域、社会貢献業

である。弊社も10年間この考えをもとに経営を行ってきました。まだまだ至らない点

が多いですが何とかやってこれたのは常にここに立ち返って会社の仕組みを作って

きたからです。

しかし、この裏側には決して社員を甘やかすことではなく自社商品、サービスを作る

、独自の付加価値を上げる、など日常の取り組みが何より大切になってきます。

その点は第2講、第3講座で学んで参ります。

このメンバーで一年間共通の学びを深めていきます。熱い熱い1年間の始まりです。

懇親会では各社のPR、人脈交流を行って参ります。ここから多くのマッチングが生ま

れてくることと思います。地域に必要とされる企業になるためにますます頑張り

ましょう!

後継者の仕事~進化の時代に必要な「経営のあり方と戦略」~(PHP研究所)

昨年 松下政経塾にて行われた経営実践塾の内容を後継者向けに書き下ろした

『後継者の仕事~進化の時代に必要な「経営のあり方と戦略」』が発売になります。

日本でいちばん大切にしたい会社の坂本光司先生監修、税理士法人報徳事務所の赤岩

茂先生がとりまとめしてくださいました。自分がこれまでやってきた事業承継、

後継者分野の取り組みですのでお声かけいただいたときは本当にうれしかったです。

第3章顧客を創造するマーケティング戦略について事例を交えながら書かせていただき

ました。

◎市場から求められる「感動商品・サービス」

◎新商品・サービス開発

◎海外進出

◎いい会社から学ぶマーケティングの要諦

◆基盤となる信頼と時間軸

◆全社員がマーケティング活動にかかわる

◆「有効供給」で市場を創造する

◆お客様がお客様を呼ぶ場を創る

◆新商品、新規事業成功のカギを握る外部ネットワーク

◆デジタル化時代だからこそ、人との接点が大切に

など事例となる企業から導き出した要諦をまとめてあります。

多くの後継経営者に呼んでいただきたい1冊です。事業承継問題の

中でも大きなテーマは後継者育成です。よく半分しか後継者がいない

と言われますがその半分の後継経営者が経営者として活躍していくには

どうすれば良いのか、M&Aによる事業承継以上に大切に取り組みに

なってきます。そして、地域の未来は彼ら、彼女たちの活躍にかかって

来ます。弊社サクシードはそのような皆様を全力でサポートして

参ります。

右から 岡野先生、赤岩先生、藤井先生 今回は6名の各分野の専門家の皆様と執筆いたしました。

(人を大切にする経営学会 第6回全国大会 大阪 立命館大学茨木キャンパスにて)

デジタル革命最前線~キャッシュレス95%の衝撃~

とちぎ次世代倶楽部特別例会 久しぶりの開催となりました。

今回急遽開催に至った理由は弊社で今年重点項目として研究調査

している「デジタルトランスフォーメーション」「デジタルディスラプション」

などデジタル化がどのように社会や企業を変えていくかについて。

先日全スタッフをデジタル都市上海に視察に送りこみキャッシュレススーパー

のフーマーなどその他現地人しか立ち入れないディープなキャッシュレス社会を

共有してきました。今回はその報告会を兼ねたセミナーとなりました。

皆様興味深いテーマのため40名以上の方にお越しいただくことができました。

 

様々な機関の方がご参加されました。

視察報告やキャッシュレス化の現状については成長著しい弊社若手のホープ

吉沢からでした。

次になぜかこの日に合わせて金髪にしてきた海外展開サポート室の三谷より

中国のデジタル化、キャッシュレス化が20年でどのように進んだのかの

発表がありました。大学4年生ながらすでに起業しているだけあって聴きごたえの

あるロジックで結論は衝撃的でした。

新井からは日本におけるキャッシュレスの現状や課題、今後の展開などを社会動向も

踏まえて地域企業の取るべく対応策についてシェアいたしました。

懇親会では久方ぶりにお会いするかたも多く楽しい時間を過ごすことができました。

ここでもデジタル化の話で議論が続いていました。

私自身デジタル化で企業のあり方は大きく変わっていくと思っています。それは

良くも悪くもです。しかし、多くの中小企業がその変化に対応しようとも思っていな

いのが現状です。そのため弊社ではその解を模索して今後も提示し続けていきたいと

思っております。皆さん本日も激熱で行きましょう♪

とちぎ経営人財塾第4期 プロジェクト発表会

とちぎ経営人財塾第4期もいよいよ最終回を迎えました。

毎年最終回は自社、自分の課題を設定してその課題を今後

どう解決していくかのプロジェクト計画発表となります。

今年も新商品開発、人事評価、経営計画策定、理念の制定と実践

など多彩な取り組みをそれぞれの業界、会社の置かれている現状

から行動計画を立案されていました。

今年からオブザーバーとして参加企業の経営者をお招きしてより緊張感の

ある中でそれぞれの発表を行うことができました。

毎回最終回は一年という期間や取り組みの中で皆さま本当に感慨深いものが

ありエンドロール時には涙がこぼれている方も出るぐらいに感動的な時間と

なります。経営は本当に命がけなこともあり軽い気持ちでできるものでは

ありません。まして、これからの時代はさらに難しいものとなっていきます。

最後に私からは、「地域企業の経営人財として世のため、人のために力を尽くして

いっていただくことがより良い地域の発展に寄与します。ますます地域に

必要とされる人材になっていきます」と締めさせていただきました。

0期から数えて5年が過ぎました。「光陰矢の如し」9月からは第5期がスタートできま

す。ますます地域に必要とされる塾となれるようにネットワーク形成並びに参加企業

のビジネスマッチングなど積極的に行っていきたいと思っております。

懇親会では一年間共に学んだ仲間と楽しい時間を過ごすことができました。

毎回、イタリアンレストランリオバさんをお借りして行っていますが本当に

心のこもった料理を出していただいています。これもこの塾のストロングポイント

になっているのだと思います。

皆さん激熱でいきましょう♪

伊那食品工業特別視察会(とちぎ経営人財塾第4期)

とちぎ経営人財塾第11講座におきまして長野県の優良企業、かんてんぱぱで有名な

伊那食品工業様に視察に行ってきました。毎年恒例の企画ですが今回も40名近い

方々と一緒に伺うことができました。

 

まずは恒例のランチです。すべての食材に寒天が使われているという事実

毎年素晴らしい内容です。

 

やはり食べ物がメインの企業視察は心が躍りますね。まして寒天がメインのランチ

は日ごろ食べすぎな参加者には喉から手が出るほどありがたい献立です。

その後は構内を案内していただきながらこれまでの取り組みや日々の活動について

シェアしていただきました。流れている空気が違うのは自然に囲まれているから

とは違います。そこで活動している方々の醸し出す雰囲気や対応から感じること

だと思います。したがって、我々はその裏側にある考え方や行動、仕組みについて

フォーカスして学び取らないといけません。

ここでは毎年感動する方が多い場所ですね。「いい会社をつくりましょう」

「遠きをはかるものは富み、近くをはかるものは貧す」二宮尊徳です。

この後塚越社長よりご講和を賜りました。

3月に社長に就任されました。昨年に引き続き2回目ですがより実践にとんだ

お話をいただきました。掃除に対する考え方、業績に対する考え方や役員会議

で話合われる具体的内容など参加者も深く聞き入っておりました。

来年もまた来られるように前に前に進んで参ります。皆さん本日も激熱できましょう♪

 

 

旅立ち!

出会いがあれば別れもある。

IT事業部の山田さんが6月でサクシードを卒業することとなりました。

もともとエンジニアですのでより大きなシステム構築など

広い領域で自分の力を試したいとの希望からです。

彼にはIT事業部の基盤をいろいろな面から築いてもらいました。

おかげさまで次に入社するスタッフもやりやすくなっていくことだと

思います。自分の道を突き進んでもらいたいと思います。

皆のコメントには私も涙しそうになりました。

私は生々流転という言葉が好きです。すべてのものは移り変わります。

会社も一緒です。

 

卒業するメンバーがいれば、新しく入ってくるメンバー

もいます。新しい仲間を加えてチームサクシードは理念達成に向けて

より強力に前に進んでまいります。

人生一度きりです、皆さん激熱でいきましょう!

 

法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 リテールマネジメント

母校の法政大学大学院 イノベーションマネジメント研究科の並木教授から

リテールマネジメントの授業でのゲスト講師のご依頼をいただきました。

地域をテーマに活動内容を話してくださいと言ったオーダーでした。

中小企業診断士を目指す方々が集うコースですので思いが近いためとても

モチベーション高く講義を行うことができました。

具体的な講義の内容は地域企業に対してのコンサルティングアプローチ

を行う上での注意点やマインドセット、そして最も大切な「信頼」を

キーワードにお話しさせていただきました。

まさか自分が毎年毎年 こうしてお呼びいただけるとは10年前には思っても

みませんでした。

皆さん本日も激熱でいきましょう!

 

 

第9回日本でいちばん大切にしたい会社 大賞受賞式

3月は毎年恒例になっております。日本でいちばん大切にしたい会社大賞の授賞式に

スタッフと一緒に参加して参りました。今年は事務局としていろいろと運営に携わら

せていただきました。

法政大学のボアソナードタワー26Fスカイホールからの眺めです。

日本でいちばん大切にしたい会社大賞はその審査基準から日本で最も受賞が

難しい賞と言われています。

今年は20社・団体が受賞されました。

経済産業大臣賞 生活協同組合コープみやざき
厚生労働大臣賞 株式会社共同
中小企業庁長官賞 大和合金株式会社
中小企業基盤整備機構理事長賞 株式会社武蔵境自動車教習所
審査委員会特別賞 隂山建設株式会社

株式会社共立アイコム

株式会社クレコス

有限会社ココ・ファーム・ワイナリー/社会福祉法人こころみる会

佐藤薬品工業株式会社

株式会社スーパーホテル

株式会社八天堂

株式会社ビューティーサロンモリワキ

株式会社廣野鐵工所

株式会社ボーダレス・ジャパン

有限会社宮川洋蘭

実行委員会特別賞 社会福祉法人いぶき福祉会

社会福祉法人雲南ひまわり福祉会

一般社団法人AOH チョコレート工房ショコラボ

社会福祉法人スマイリング・パーク

社会福祉法人北海道光生舎

 

と全国の愚直に人を大切にする経営を実践する会社が受賞されました。今年はこれま

でで最高数の企業が受賞されました。年々応募企業のレベルも上がっている証拠です

栃木県からは審査員特別賞に 社会福祉法人こころみる会、有限会社ココ・ファーム

ワイナリーさんが受賞されました。おめでとうございます。栃木県からはこれで3社

めの受賞となりました。地域の誇りですね。

授賞式後の懇親会に我が社のスタッフとともに参加させていただき、ココ・ファーム

の取締役農場長の越知さん、事務局長の佐井さんと一緒に記念撮影をさせていただき

ました。洞爺湖サミットなどで来賓にふるまわれたワインは全国的な知名度になって

きています。

基調講演は会葬礼状シェア日本一のマコセエージェンシーの五十嵐社長です。

何度もお聞きしているお話ですが心に響きます。

誰のために何のために会社はあるのか。地域ではそれが問われている時代に入ってい

ると思います。我が社もまだまだですがそうありたいと思います。

皆さま本日も激熱でいきましょう♪